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2011年11月12日

休養を経て、ここ1ヶ月を振り返り。

SNS(輔家)にご参加頂いている方には前もってお伝えしておりましたが、改めて。

先々週より2週ほど、休養をいただいておりました。
ご心配をかけた皆様、ごめんなさい。

少しづつですが、調子を取り戻してまいりましたので、改めて筆をとっています。

とはいえ、この1ヶ月に何があったのか。
改めて説明をしようにも、なかなか自分自身ではまとまりきっていません。

そんな折、妻の日記にこの1ヶ月の僕の状態について、まとまっていた文章が掲載されていたので、許可を経て引用します。

僕の妻だけあって、僕に負けず文章が長いです。

----<以下、引用>----

しばらく前の日記に、「夫が、夏頃からストレスまみれになっていて、その巻き添えでわたしも振り回されて大変」みたいなことを書きましたが、その夫のストレスが、先月の終わり、加速度的な悪化劇を呈したらしく、ある朝わたしが起きたら、夫の心が折れていました。

うつ病の家族(=わたし)をケアする疲れを軽減するために、夫はここ数年来、わたしの主治医と連携している臨床心理士にかかっているのですが、その心理士がいち早く夫の異変を問題視して、即精神科ドクター(=わたしの主治医)の診察→初歩的な抗うつ剤と眠剤の処方、という運びになりました。

あわせて、心理士からの進言書?のようなものが出たことで、会社を計2週間、休むことになりました。
夫の心を折った、ストレスの源に関しては(中略)、会社側としても、経緯もよくわかっていたし、健康を害させたと賠償責任を問われるようなことになっても困るし、みたいなことで、対応が早かったようです。
↑この辺の詳細は、わたしは外部の人間でしかないので、多分に憶測を含みますが。

※山本注:会社側に責任を感じることや賠償責任を問うなんて事は全く無く、むしろ迅速な対応に感謝する次第です。


今週は、夫は毎日半休で出勤しています。
休養を取る・服薬を始める、のタイミングが、至極迅速だったおかげか、夫も少しずつ元気を取り戻してきているように思います。
大変だったのは、彼の休養第1週でした。

文字通り付きっきりの看病をしていたら、1週間と持たずに、看病疲れであっさりわたしが倒れまして。
まーもともと、わたし自身、現在進行形の病人ですし、必然と言えばそうなんですけど。
あっけなくわたしも倒れたことで、逆に夫もシャンとしたのか、あるいは単に1週間休んで多少楽になったのか、2週目には共倒れしない形で、持ち直すことができましたが。

元来夫は、ああ見えて(どう見えて?)、決してメンタルの強くない人です。
ただ彼は、自分の弱いメンタルを守る術に長け、助けてくれる存在(それは必ずしも「人」ではない)に身を寄せることが上手い人でした。
わたしはその、彼の「自衛能力」をとてもとても信頼していました。
(人は、必ずしも強く在る必要はなく、ただ上手く自分を守れればよいのだと、彼の生き方をわたしなりに真似ることで、ここまでわたし自身の病を克服してきた部分も大きいです。)

今回彼が弱っていく経緯を、近くでずっと見ていましたが、今回にかぎって、彼がどこで何を誤って、あんな、にっちもさっちもいかない状況にまで追い詰められたのか、正直言って全くわかりません。
本人いわく、いろいろ運が悪かった、とのことですが。
不運な目に遭うのはわたしの専売で、夫はいつも必ず上手くやると、本当に信じていたので、心の準備がなくて参りました。

あ。
夫に失望したとか、そういう意味じゃないです。
ただ素直に、本当にびっくりしました。
もう立派に中年だし、一般的な体の病気には、いつ、かかるかもしれない、というのは思っているけど、彼は心だけは病まないと、勝手に思っていました。
彼は、わたしと違って、そんな目に遭うことにはならない、って、思っていたのですよねえ。
そう。彼はわたしとは違う、ということを、よい意味で、盲目的に信じていました。

そして実際、やっぱり違いますけれど(笑
わたしが日中当たり前に服用している安定剤よりも軽い眠気しか促さない眠剤で、ぐぅぐぅ気持ちよさそうに寝てるし。
抗うつ剤だって、わたしに言わせたら「笑わせんじゃねぇよ!」ってくらい、ちょびっとの量で「あー。落ち着くー」ってしあわせそうだし。
これだけ微量の薬で、これだけ元気が戻るなら、大丈夫だろうと、妻としての立場とは別に、うつ病患者の立場で思います。
(ただし、量は少なくても、依存性の強い薬らしいので、よくなってからも、減薬していくのに、多少時間はかかるかもしれませんが。)

そんなこんな騒動の中、この前の日曜に、夫は38歳の誕生日を迎え、同じ日にわたし達夫婦は結婚丸11年を迎えました。
当日はあいにくの雨でもあったし、こんなときだし、特に盛大なイベントはしませんでしたが、外に食事には行きました。
いろいろありながらも、2人の気持ちが離れることはなく、結婚11周年をまたぐことができて、きっとしあわせなことなんだろうな、と思います。

----<引用 ここまで>----------


どうも。メンタルの強くない人です。
最終的にはいつも妻におんぶにだっこな僕(五歳児)です。
自らも、「心が病むことはない」と信じていたのですけどね。まあ、そういう盲信こそ根拠のないものなのですが。

とりあえず、快気ではないですが、少しづつ上昇過程にあります。
おかげさま、おかげさま、でございます。皆様ありがとうありがとう。
次回作にご期待ください。


今回、知ったこと。
自分の足だけで立とうとする人生なんて、つまらないし、不可能なのだな。
必ず、誰かの支えがあるのだと。人の援助を少なくしようと云う努力も、極端に言えば必要ないのだと、なんとなく解ってきたし。

大人になるってのは、自分で立つことじゃなくって、周りに愛されて支えられてることを自覚すること、なのかもね。


気がつくと結婚生活も11年。二人三脚の人生も、板についてきました。
背負って、背負われて。ですね。

この記事書いた人 x-10 : 2011年11月12日 20:14



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