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2014年10月26日

L型大学について

L型大学について

この話の論点になりそうな「大学は職業訓練の場所なのか/なり得るのか/なるべきなのか」については僕は基本「否」であり「大学は学問の場である/あってほしい」の立場なのだけど、そう成り得ない現実も承知。全編入時代にはやっぱりどこかで切り分けが必要。国民の全てが学問の徒になるといろいろ大変だし、実務訓練者が一定数以上居なければ社会は回りません。
全ての事象には「実学・実務」と「学問・学術」と「芸」が含まれており、それらは個別に成立しているものと考えています(言葉であれば、実務記述、文学、文芸がそれぞれ別個に存在しているように)。
以前は「大学=学問」の場所だったのでしょうが、全員が入学する時代であれば、入学側も大学側も、実学と学問と芸のうち「何を学ぶのか」「何を教えるのか」が明確で、お互いに齟齬がおきなければ良いのかな、と。
また、僕はL型(実学)を強化すると共に、G型の先鋭化も一緒に必要かな、とも感じます。が、話すと長いのでまた今度。

この記事書いた人 x-10 : 2014年10月26日 00:58



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