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2006年12月06日

映画を見るということ

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 高校時代、最低でも週に一回は映画館に通っていた。

 父親が映画に理解があったこともあり、「映画代は出してやる。サボらずに毎週必ず映画館に行け」と言うなんとも奔放な教育を受けてきたため、僕が高校時代の'89~'91年ころはどんな映画でもとにかく見てきた。

 僕が住んでいた富山県高岡市には、当時6つほどの映画館があって、2本立てや3本立ても数多かったから、一月で結果20本ほどの映画を見てきた計算になる。ちょうどレンタルビデオに押され気味の頃で、僕が上京する頃には潰れてしまったのだけれど。

 まあ、それでも本当に映画が好きな人に比べたら、全然見ているうちに入らないのだけれど、とにかく量を受け入れる事が、ある種の指標に役立つ用になった事を、この年になって実感します。

 いい作品を選んでみるのではなく、とにかく良作奇作駄作気にせず見続ける。これがすごい栄養分になってると思います。全てにおいて。


 そして大人になり、気がついたら全く映画館に足を踏み入れなくなってしまいました。


 今日は久々に映画館に行き、「パプリカ」を見て来ました。

 筒井康隆の作品が好きで、パプリカも原作は熟読したけれど、これがどう映像化されるのか、実はとても楽しみでした。とりあえずネタバレのない程度に、記載していこうと思います。

 でも、前ふりで長くなってしまったので、また明日。

この記事書いた人 x-10 : 2006年12月06日 01:09



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